病院で働く看護師とは?仕事内容・メリット・デメリット

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おはようございます。

私はこれまで、三次救急を担う急性期病棟やICUを中心に、約10年間看護師として働いてきました。

今回はその経験をもとに、病院で看護師として働くメリット・デメリットについて書いてみたいと思います。

病院で働く看護師の仕事内容

病院で働く看護師の仕事は、患者さんの状態観察やケア、点滴・注射などの処置、医師の診療補助、患者さんやご家族への説明・支援など多岐にわたります。

また、看護師だけで仕事が完結するわけではありません。

医師、薬剤師、リハビリスタッフ、医療ソーシャルワーカーなど、さまざまな職種と連携しながら患者さんを支えていきます。

働く診療科や病院の機能によって仕事内容は大きく異なりますが、**「組織の中でチームとして働く」**という点は、病院看護師の大きな特徴だと思います。

病院で働くメリット

1.決まった時間に働き、安定した給与を得られる

病院勤務では勤務時間や勤務日数が決められており、毎月ある程度安定した給与を得ることができます。

夜勤のある病院では、夜勤手当などによって収入を増やすこともできます。

2.決まった場所で働ける

訪問看護などとは違い、基本的には同じ病院・病棟の中で仕事をします。

毎日違う場所へ移動する必要がないことは、人によっては大きなメリットだと思います。

3.組織の中で働ける

病院という組織の中で働くため、業務のルールや役割分担がある程度決められています。

福利厚生や休暇制度などが整っている病院もあります。

4.チームで働く充実感がある

これは病院看護師ならではの魅力の一つだと思います。

患者さんの状態が悪化したときや、忙しい勤務をチームで乗り越えたときなど、**「みんなで患者さんを支えている」**という感覚を得られることがあります。

特に急性期やICUでは、この感覚を強く感じる場面が多くありました。

5.教育・研修体制が整っている病院が多い

新人研修、院内研修、勉強会など、看護師として学べる環境が用意されている病院は多くあります。

経験の浅い看護師にとって、教育体制が整っていることは大きなメリットです。

6.周囲の環境次第で大きく成長できる

尊敬できる先輩や相談しやすい同僚がいる環境では、看護師として非常に成長しやすいと思います。

「この人のようになりたい」と思える先輩と出会えることも、病院で働く魅力の一つです。

病院で働くデメリット

一方で、先ほど挙げたメリットは、そのままデメリットになることもあります。

1.決まった時間に働かなければならない

勤務時間が決められているということは、自分の都合だけで働く時間を変えることは難しいということでもあります。

特に交代勤務や夜勤のある職場では、生活リズムが不規則になりやすくなります。

2.決まった場所で働かなければならない

基本的には毎日同じ職場へ通勤します。

通勤時間が長かったり、勤務先の環境が自分に合わなかったりすると、それだけでも負担になります。

3.職場環境によって生活のQOLが大きく左右される

これは個人的にかなり重要だと思っています。

勤務時間、夜勤回数、残業、人間関係、休みの取りやすさなどによって、仕事以外の生活も大きく変わります。

同じ「病院看護師」でも、勤務する病院や病棟によって働きやすさはまったく違います。

4.チームで働くための調整力が必要

病院では多くの職種やスタッフと一緒に働きます。

そのため、看護技術だけでなく、周囲とコミュニケーションを取りながら仕事を進める力も必要になります。

5.前残業・残業が発生することがある

情報収集のために勤務開始時間より早く出勤したり、記録や急な入院対応などで勤務終了後も仕事が残ったりすることがあります。

もちろん病院や病棟によって状況は異なりますが、勤務先を選ぶ際には確認しておきたいポイントです。

6.人間関係に悩むことがある

病棟では、ある程度固定されたメンバーと長時間一緒に働きます。

人間関係が良ければ非常に働きやすい一方、合わない人がいる場合には大きなストレスになることもあります。

病院看護師の働きやすさは「ピンキリ」

ここまで書いて改めて感じるのは、病院看護師の働きやすさは本当にピンキリだということです。

どこの病院で働くのか。

何科で働くのか。

急性期なのか、慢性期なのか。

夜勤はどのくらいあるのか。

人員配置はどうなっているのか。

こうした条件によって、同じ看護師でも仕事量や生活は大きく変わります。

私自身、急性期病棟やICUで働いてきましたが、「病院看護師」という一言だけでは、その働き方を語れないと感じています。

これから就職や転職で病院・病棟を選ぶ方には、病院の名前だけで決めるのではなく、「実際にどのような環境で働くことになるのか」をしっかり調べてから勤務先を選ぶことをおすすめします。

給料や知名度だけでなく、残業、夜勤、人員配置、教育体制、休みの取りやすさなども確認してみてください。

自分に合った職場を選ぶことは、看護師として長く働いていくうえで、とても大切なことだと思います。

では実際に病院を選ぶときに、何を確認したらいいのでしょうか、次の記事ではそれを詳しく紹介します。

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